全固体電池の注目銘柄5選!次世代バッテリー株で爆益を狙う!

まぬるん

投資歴4年。米国株を中心に株式投資を行う。株や経済関係の本は300冊以上読破。独自の「黒字転換期」を狙った投資法を確立。投資4年で元手を3倍にする。

次世代バッテリーとして注目される 全固体電池 は、EV(電気自動車)やスマホの電池に使われることが確実であり、その市場は今後、大きく成長します。

全個体電池は現在のリチウムイオン電池と比べて、

  • 安全性の向上(発火リスクが低い)
  • エネルギー密度の向上(EVの航続距離が伸びる)
  • 充電速度の向上(短時間で充電可能)

といったメリットがあり、世界の大手企業が開発競争を繰り広げています。

そこで本記事では、全固体電池の将来性 を解説し、関連銘柄5選 を厳選して紹介します。
全固体電池関連の株を今のうちに安値で仕込んでおき、爆益を狙いましょう。

※本記事の内容は情報提供を目的としたものであり、投資の勧誘を意図するものではありません。
投資に関する意思決定は、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。

🚀 従来のリチウムイオン電池との違い

項目従来のリチウムイオン電池全固体電池
電解質液体固体
安全性発火リスクあり発火リスク低い
エネルギー密度低め高め
充電速度遅い速い
耐久性劣化しやすい長寿命

🔥 全固体電池のメリット

  • 高エネルギー密度:長時間使用が可能になり、EVの航続距離が伸びる
  • 高速充電:充電時間が大幅に短縮される
  • 耐久性の向上:劣化が少なく、バッテリー寿命が長い、暑さ寒さにも強い

全固体電池は目立つ欠点が無く、供給が安定すれば、ほぼ全ての電池が全個体電池にとって変わるでしょう

🌍 EV市場やエネルギー業界での需要拡大

🚗 EV市場の急成長 により、全固体電池の需要は急速に高まっています。
🏭 脱炭素政策・再生可能エネルギーの普及 も市場成長を後押ししています。

📈 2030年までの市場規模予測

全固体電池市場は 日本だけで2030年までに数兆円規模 へ成長すると予想されています。

🏛 各国の政策と政府の補助金

  • 🇺🇸 アメリカ:EV促進政策の一環として、全固体電池開発に数十億ドルを投資
  • 🇯🇵 日本:経済産業省が全固体電池の開発を支援し、トヨタをはじめとする企業が開発を加速
  • 🇪🇺 欧州:EV普及率向上のため、全固体電池技術の研究に巨額の補助金を投入
※TradingView提供のチャート

トヨタは全固体電池技術の最前線を走る企業のひとつです。
研究開発に巨額の投資を行い、2020年代後半には全固体電池を搭載したEVの商業化を目指しています。
特許保有数も世界トップクラスであり、技術面での優位性が高いです。

② 村田製作所(6981)

※TradingView提供のチャート

電子部品メーカーとして知られる村田製作所は、小型デバイス向け全固体電池の研究開発を進めています。
特にウェアラブルデバイスやIoT機器向けのバッテリー技術に強みを持ち、スマートフォンや医療機器向けの実用化が期待されています。

③ SES AI Corporation(SES)

※TradingView提供のチャート

SES AI Corporation(SES)は、アメリカ・ボストンを拠点とする全固体電池関連企業です。
ゼネラルモーターズ(GM)、ヒュンダイ、ホンダと提携し、次世代EV向けバッテリーの開発を進めています。
独自のハイブリッド電池技術を採用し、エネルギー密度と充電速度の向上を目指しています。
商業化段階には至っていませんが、2025年以降の市場投入が期待されています。

④ クァンタムスケープ(QS)

※TradingView提供のチャート

米国のスタートアップ企業であり、フォルクスワーゲン(VW)と提携して全固体電池の開発を進めています。
現在は研究開発段階だが、2025年以降の商業化を目指しており、大手自動車メーカーとの提携による市場参入が期待されています。
ナノラミネート技術を活用し、電池のエネルギー密度を大幅に向上させることを目標としています。

⑤ ソリッドパワー(SLDP)

※TradingView提供のチャート

フォードやBMWと提携し、全固体電池の商業化を進めている企業。
他の企業と異なり、既存のリチウムイオン電池の製造プロセスを活用することで、製造コストを抑えながら量産を実現する計画です。
試作段階では良好な結果を示しており、大手自動車メーカーとの連携が強みとなっています。

🔍 研究開発段階の企業と商業化を進める企業

研究開発段階の企業:リスクは高いが、成功すれば爆発的成長の可能性(SES、QS、SLDP)

商業化フェーズの企業:安定性があり、長期投資向き(トヨタ、村田製作所)

📜 技術開発の進捗と特許取得状況の確認

特許の取得状況技術開発 の進展をチェックすることで、成長性を判断できます。

世界で、全個体電池関連の特許を一番持っているのはトヨタ自動車です。

⚠️ 株価の変動要因と投資のリスク管理

  • 新技術の発表や試作成功で 株価急騰 の可能性あり
  • 開発遅延や規制強化が リスク要因 となる

⏳ 短期の値動きに要注意

開発の進捗次第で株価が大きく変動 するため、要注意です。

🌎 EV・エネルギー市場の成長と連動する可能性

全固体電池市場の成長 は、EVやエネルギー市場の拡大と連動しています。

💡 投資タイミングの考え方と戦略

全固体電池は長期的な成長が期待されるため、長期投資の視点が重要です。

開発状況や市場環境をチェックしながら、適切な投資判断をしましょう。

私は、米国の全固体電池関連株を安値のウチに仕込んでおり、長期保有する予定です。

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