
データ基準日:2026/03/31
※SOXLが連動するNYSE Semiconductor Index(ICESEMIT)の上位構成銘柄をもとに作成
SOXLの構成銘柄って、結局どの企業が多いの?
この疑問に答えるために、この記事ではSOXLが連動するNYSE Semiconductor Index(ICESEMIT)の上位10銘柄と比率をまとめました。
なお、SOXL本体の保有一覧には、現金性資産や指数スワップなども含まれます。
そのため、この記事では、読者が「SOXLはどの半導体株の影響を受けやすいのか」を把握しやすいように、連動対象指数の上位銘柄を中心に整理します。
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【最新】SOXLが連動する指数の上位10銘柄と比率
| 順位 | 銘柄名 | ティッカー | 比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | エヌビディア | NVDA | 8.41% |
| 2 | ブロードコム | AVGO | 8.28% |
| 3 | マイクロン・テクノロジー | MU | 7.00% |
| 4 | アドバンスト・マイクロ・デバイシズ | AMD | 6.48% |
| 5 | アプライド・マテリアルズ | AMAT | 5.85% |
| 6 | マーベル・テクノロジー | MRVL | 5.18% |
| 7 | インテル | INTC | 4.13% |
| 8 | KLA | KLAC | 4.13% |
| 9 | モノリシック・パワー・システムズ | MPWR | 4.09% |
| 10 | テラダイン | TER | 3.96% |
データ基準日:2026年3月31日
上位10銘柄合計:約57.51%
今回の上位10銘柄を見ると、エヌビディア、ブロードコム、マイクロン、AMDの比率が大きくなっています。
つまり、SOXLは「半導体全体」に投資するETFではありますが、実際の値動きではAI半導体、データセンター、メモリ、半導体製造装置といったテーマの影響を強く受けやすいと考えられます。
特に、エヌビディアやブロードコムはAIインフラ関連として市場の注目度が高いため、SOXLを見るときも、この2社の値動きは確認しておきたいところです。
上位10社の見方(ここだけ押さえると迷いにくい)
ざっくり見ると、SOXLが連動する指数の上位銘柄は、以下のような分野に分けられます。
| 分野 | 主な銘柄 |
|---|---|
| AI・GPU | エヌビディア |
| AIインフラ・通信半導体 | ブロードコム、マーベル・テクノロジー |
| CPU・データセンター | AMD、インテル |
| メモリ | マイクロン・テクノロジー |
| 半導体製造装置 | アプライド・マテリアルズ、KLA、テラダイン |
| 電源・アナログ系 | モノリシック・パワー・システムズ |
この表を見ると、SOXLは「エヌビディアだけのETF」ではありません。
AI半導体、メモリ、製造装置、通信半導体など、半導体サイクル全体の影響を受けるETFだと考えると理解しやすいです。
SOXLに“株式以外”が混ざるのはなぜ?(よくある混乱の正体)
SOXLの保有一覧を見ると、個別株だけでなく、現金性資産や「Ice Semiconductor Index Swap」といった項目も出てきます。
これは、SOXLが普通の現物株ETFではなく、指数の1日あたりの値動きの3倍を目指すレバレッジETFだからです。
そのため、SOXL本体の保有一覧を見ると、現金、短期資産、スワップ、個別株が混ざって表示されます。
この記事では「SOXLがどの半導体企業の影響を受けやすいのか」を把握しやすくするために、SOXLが連動するNYSE Semiconductor Index(ICESEMIT)の上位銘柄を中心に整理しています。
SOXLはどんなETF?

SOXLは、Direxionが運用する半導体セクターの3倍レバレッジETFです。
連動対象はNYSE Semiconductor Index(ICESEMIT)で、米国上場の大型半導体企業30社の値動きを追う指数です。
SOXLは、この指数の「1日あたりの値動きの3倍」を目指します。
ここで注意したいのは、長期で持てば指数の上昇率のちょうど3倍になる、という意味ではない点です。
Direxion公式でも、SOXLは1日単位で300%の投資成果を目指すETFであり、1日を超える期間では指数の累積リターンの3倍になるとは限らないと説明されています。
また、経費率(Gross / Net)は0.91% / 0.75%と表示されています。
※投資判断はご自身の責任でお願いします。ここではSOXLの説明と、構成銘柄の確認方法に絞って解説しています。
SOXLの上位銘柄の概要(5社だけ)
SOXLを構成する銘柄を確認してみましょう。
NVDA(エヌビディア)
AI向けGPUや半導体の設計会社。SOXLの上位に入ることが多く、半導体相場のムードが強い局面では影響が大きくなりやすい銘柄です。
AVGO(ブロードコム)
インフラ寄りの半導体・ソフトも含めて存在感が大きい企業。指数・ETFの上位に入りやすく、構成比率の一角になりがちです。
MU(マイクロン・テクノロジー)
半導体メモリ・ストレージ(DRAM/NAND)の製造会社。景気循環の影響を受けやすい分野。SOXLの上位に来ている時は、メモリ市況の影響も意識しておくと理解が早いです。
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AMD(アドバンスト マイクロ デバイシズ)
半導体製造企業。データセンター関連でも話題になりやすい銘柄。NVDAと並んで“半導体の成長期待”を背負いやすい位置づけです。
AMAT(アプライド・マテリアルズ)
半導体“製造装置”の代表。半導体メーカーの設備投資の強弱が、装置メーカーに反映されやすい点がポイントです。
SOXLの比率はいつ変わる?
結論から言うと、SOXLの比率は「固定」ではありません。
年1回+四半期ごとに銘柄の入れ替え、比率の調整があります。
さらに、表示される構成比率は「株価変動+レバ調整」によって日々動いています。
ですので、たまにSOXLの構成比率を確認した方が良いです。
参考:SOXSとは?半導体が下がる日に“逆方向3倍”を目指すETF
SOXSは、カンタンに言うとSOXLの反対の動きをするETFです。
SOXLが「半導体が上がる日に上がる」ETFだとすると、SOXSはその逆で「半導体が下がる日に上がる」ETFです(同じ指数を参照し、方向が反対です)。
この2つを駆使して億り人になった方もいますが、値動きが激しいのでリスクもかなり高めです。
まとめ
SOXLは、エヌビディア、ブロードコム、マイクロン、AMDなど、米国上場の大型半導体企業を中心とする指数に連動する3倍レバレッジETFです。
最新の上位銘柄を見ると、AI半導体、データセンター、メモリ、半導体製造装置といったテーマの影響を受けやすいことが分かります。
ただし、SOXLは通常のETFではなく、1日あたりの値動きの3倍を目指すレバレッジETFです。短期では大きな値動きが期待できる一方で、下落局面では損失も大きくなりやすい点には注意が必要です。
SOXLを見るときは、価格だけでなく、上位銘柄の顔ぶれや半導体セクター全体の流れも一緒に確認しておくと、値動きの理由を理解しやすくなります。
投資に必要なのは「情報」と「行動」です。
まずは構成銘柄から、SOXLを理解する第一歩を踏み出してみてください。
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