知らなきゃ損!大口投資家の買いに乗るだけで利益を出す方法

まぬるん

投資歴4年。米国株を中心に株式投資を行う。株や経済関係の本は300冊以上読破。独自の「黒字転換期」を狙った投資法を確立。投資4年で元手を3倍にする。

「なぜ自分が買うと下がるのに、あの人は買ってすぐ上がるのか?」
株式投資をしていると、そんな疑問を感じたことはありませんか?

実は、株価は「買われたから上がる」だけで、企業の業績やニュースよりも先に“誰が買っているか”が結果を左右することが多いんです。
特に、機関投資家やファンドといった“大口投資家”の買いが入ると、相場全体を押し上げるような大きな波が生まれます。

本記事では、個人投資家がその“大口の買い”にどう乗るか、そしてmoomoo証券の通知機能を活用して、リアルタイムでその動きを掴む方法を紹介します。

「投資の判断が難しい…」と感じているあなたにこそ読んでほしい、株で勝ちやすくなるための視点をお届けします。

なぜ株価は「買われる」ことで上がるのか?

株を始めたばかりの頃、私は「株価は業績が良ければ上がる」と信じていました。
PER(株価収益率)が低ければ割安だし、四季報で「増収増益」と書かれていれば買いだろう、と。
でも、現実はそう簡単じゃありませんでした。

どれだけ指標が良くても、誰も買わなければ株価は1円も上がらないんです。

逆に、業績はイマイチでも、“誰かが大量に買っている”というだけで、株価がポンッと上がることがある
その“誰か”というのが、機関投資家やファンドなど、いわゆる「大口投資家」です。

彼らは数千万円、時には数十億円単位で株を売買します。
そんな巨大な資金が一気に流れ込めば、当然株価は反応します。
板(取引の注文状況)にも影響を与えるし、チャートにもすぐに現れる。

つまり、株価の上昇は「この会社が良い」からではなく、「今まさに買われている」から起きていることも少なくないんです。

大口投資家の「買い」とは?どんな人たちが動かしているのか

「大口の買いが入った」という言葉を聞いたことはありませんか?
ここでいう“大口”とは、数百万〜数十億円規模で株を売買する投資家のことです。
個人では到底及ばない資金力を持つ彼らの動きは、市場に大きな影響を与えます。

■ 主な大口投資家はこんな人たち

  • 機関投資家(ファンドマネージャーや年金基金)
     → 数千億〜兆単位の資産を運用。安定したリターンを目指し、分散投資を行う傾向あり。
     ※日本年金機構の運用額は192兆円
  • ヘッジファンドや海外勢
     → 短期で高リターンを狙う戦略。需給を読み、値動きで利益を取るケースも多い。
  • 証券会社の自己売買部門(プロップ・トレーダー)
     → 自社資金を使い、アルゴリズムなどで高速取引を繰り返すことも。
  • 富裕層や資産家のファミリーオフィス
     → 特定の銘柄に長期的に資金を集中させるケースもある。

彼らは独自の情報網や高度な分析システムを持っており、個人投資家が気づく前に動き始めることが多いです。
そして彼らの「買い」が株価に与える影響は非常に大きく、その後に個人投資家が追随していく形が典型的なパターンです。

実際、多くの個人投資家が「上がってから気づいて乗り遅れる」ことに悩んでいます。
だからこそ、大口の動きをリアルタイムで察知する手段があれば、かなり有利に立ち回れるというわけです。

個人投資家が大口の動きを把握するメリット

株式市場では「情報格差」がそのまま勝敗を分けます。
資金力や分析ツールでは機関投資家に敵わない個人投資家にとって、“大口の動き”をいち早く察知できることは、ほぼ武器のようなものです。

では、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。

■ 1. 値上がり前の“前兆”に気づける

株価は、大口が買いを入れ始めた段階で少しずつ動き始めます。
板の動き、出来高の変化、チャートの形状が微妙に変わるのもこのタイミング。
ここで気づいて先回りできれば、本格的に上昇トレンドに入る前に仕込むことができるのです。

■ 2. 急落のサインにもなる

逆に、大口が手を引いたり売りを入れてきたりすると、上昇相場が一気に冷え込むこともあります
「あれ?出来高はあるのに伸びない」と思った時は、大口がすでに利確していた…なんてケースも。

つまり、大口の売買動向は“逃げ時”のヒントにもなります。

■ 3. 判断基準がシンプルになる

初心者ほど「どの銘柄を選べばいいか分からない」と悩みがち。
そんな時、大口の買いが入っている銘柄に注目すれば、「とりあえず上がる可能性の高い銘柄」が絞れるという利点があります。

もちろん、買う・買わないの最終判断は自分ですが、「スクリーニング精度」が格段に上がるのは大きなポイントです。

このように、大口の動きを知ることは、単なる“後追い”ではなく、相場の流れを先読みするための立派な戦略になります。

次に気になるのは、「その動き、どうやって知るのか?」という話ですね。

でも大口の動きって、どうやって知るの?

ここまで読んで「じゃあ、大口がどの銘柄を買っているのかどうやって知ればいいの?」と思った方も多いはずです。

正直に言えば、個人投資家がリアルタイムで大口の動きを察知するのは、かなり難しいのが現実でした。
なぜなら、以下のような理由があるからです。

  • 従来の情報は“後出しジャンケン”が多い
    「誰がどれだけ買ったか」は、一般の個人にとってブラックボックス。
  • 板情報やチャートから読むには経験と勘が必要
  • 証券口座によっては、そもそも情報がない
    多くの証券会社のツールでは、大口の売買をリアルタイムに知らせてくれる機能がないか、あっても有料・高機能版

こうした中で登場したのが、moomoo証券のような「個人投資家でもプロのようにデータを扱える」新しい証券サービスです。

次のセクションでは、moomoo証券で実際に大口の動きがどう“通知”されるのか、具体的に紹介していきます。

moomoo証券なら、大口の買いが「通知」で届く!

これまで、大口投資家の動きをリアルタイムで把握するのはほぼ「プロの専売特許」でした。
ですが、最近はその“情報の壁”が崩れつつあります。
中でも注目なのが、moomoo証券のアプリが搭載する大口投資家の売買情報を通知してくれる機能です。

■ moomooの大口投資家の売買情報の通知機能

moomoo証券では、以下のような大口投資家の動きを検知した際に、スマホにプッシュ通知が届きます

  • 特定銘柄に急激な買いが集中したとき
  • 大口の取引量が急増したとき
  • 異常な出来高や板の変化が観測されたとき

しかも、通知の内容には「誰が買ったのか(機関・ファンドなどの種類)」や「どのタイミングで買われたか」といった情報も含まれることがあります。

まさに、大口の動きに“乗っかるチャンス”をその場で掴めるツールです。

■ 通知が来たらどうする?使い方のイメージ

例えば、スマホに「○○(銘柄)に大口の買いが入りました」と通知が来たとしましょう。

その瞬間にアプリを開いてチャートや板を確認し、
・トレンドが上向きか?
・出来高が伴っているか?
・他の関連ニュースは出ていないか?

といったチェックをすれば、「今買うべきか?」の判断材料として非常に強力です。

■ 米国株でも活用できるのが強み

moomoo証券は米国株に強いことでも知られており、NASDAQやNYSE銘柄でも同様に通知が受け取れます。

「米国株に興味はあるけど、何を買えばいいか分からない」という人にとっても、大口の買い=人気銘柄のヒントになるため、安心して入りやすくなります。

■ 初心者こそ使うべき理由

株の初心者ほど、「どこに注目すればいいか分からない」と感じるもの。
そんなとき、moomooの通知は“買いの目安”を教えてくれるコンパスのような存在になります。

「今、この銘柄を注目してる人たちがいる」という事実だけでも、迷いはグッと減るはずです。

注意点とリスク管理も忘れずに

moomoo証券の通知は非常に便利ですが、それだけに頼りきりになってしまうのは危険です。
投資で大事なのは「情報」だけでなく、それをどう活かすかという自分なりの判断軸

ここでは“大口ウォッチ投資”を実践するうえで、あらかじめ知っておきたい注意点を整理しておきます。

■ 1. 大口=必ず成功するとは限らない

たとえ機関投資家であっても、常に勝っているわけではありません。
彼らは分散投資やリスクヘッジを前提に動いているので、
1銘柄の“買い”が成功するかどうかは別問題です。

つまり、「大口が買った=絶対に上がる」ではなく、“期待値が上がる”くらいの感覚で見ることが大切です。

■ 2. 通知に振り回されすぎない

通知が来るたびに売買していたら、落ち着いて戦略を立てる余裕がなくなります。
毎回反応していると、短期トレードの連続になってメンタルも疲弊しがち

おすすめは、「通知が来たらウォッチリストに入れる」→「条件が整ったら買う」といったワンクッション置くスタイルです。

■ 3. 利確と損切りのラインは事前に決めておく

どんなに良い銘柄でも、「どこで売るか」を考えておかないと、利益確定のチャンスを逃したり、損失が膨らんだりします。

  • 利益が出たら、何%で利確するのか?
  • 予想と逆に動いたら、何%で損切るのか?

こういったルールを持つことで、通知に頼りすぎることなく、主体的な投資判断ができるようになります

moomooは「強力なサポートツール」であって、「自動で儲けてくれる魔法のアプリ」ではありません。
あくまで“勝ちやすいタイミング”を教えてくれる相棒のような存在です。

まとめ|個人投資家こそ“誰が買っているか”に注目しよう

株式投資で勝つために、企業の業績や経済ニュースを必死に追いかけていた時期が僕にもありました。
でも、結局のところ「株価は誰がどれだけ買っているか」で動くという、すごくシンプルな事実に気づいたときから、投資の成績が変わり始めました。

特に僕のような個人投資家は、情報もスピードも資金力も限られています。
だからこそ、相場を動かす“大口の動き”に乗るというのは、とても合理的な戦い方だと思います。

■ moomoo証券は「情報格差を埋める武器」

moomoo証券は、

  • 大口の買いが入った銘柄をリアルタイム通知で教えてくれる
  • 米国株でもその機能が使える
  • 初心者にもわかりやすい設計で、分析ツールも充実している

…と、個人投資家がプロと同じ土俵に立つための強力な味方です。

口座開設は無料ですし、通知を受け取るだけならリスクゼロ。
まずはアプリを試してみて、「注目されている銘柄」をチェックすることから始めてみてください。

moomoo証券
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