moomoo証券の手数料まとめ|日本株・米国株も対応

まぬるん

投資歴4年。米国株を中心に株式投資を行う。株や経済関係の本は300冊以上読破。独自の「黒字転換期」を狙った投資法を確立。投資4年で元手を3倍にする。

moomoo証券って手数料は本当に安いの?と気になっていませんか。
実は、日本株も米国株も低コストで取引できるmoomoo証券は、初心者にとってかなり使いやすい証券会社なんです。

特にNISA口座なら、取引手数料が完全無料で、安心して投資を始められます。
ただし、為替スプレッドなど見えにくいコストには注意が必要です。

本記事では、moomoo証券の手数料をわかりやすくまとめたので、ぜひ参考にしてください。

moomoo証券の手数料は本当に安いのか?

結論から言うと、moomoo証券は日本株・米国株ともに「他の証券会社より手数料が安いものが多い」のが大きな魅力です。

でも、しっかり確認しておきたいポイントもあります。

手数料ゼロの商品はこれ

まず、以下の商品はmoomoo証券で完全無料で取引できます。

  • 日本株(現物・ETF・単元未満株)
  • 投資信託
  • NISA口座(日本株・米国株・ETF・投資信託)

NISAを使えば米国株も取引手数料が無料になるのは、かなりお得です。
これは他の証券会社でも最近増えており、NISAを口座は取引手数料は無料というのが当たり前の時代になってきました。

取引コースごとの違い

moomoo証券は米国株取引で「ベーシックコース」と「アドバンスコース」が選べます。

コース手数料体系特徴
ベーシック約定代金の0.132%小額取引向き。上限22USD、最低0.01USD
アドバンス株数ベース 0.0049USD/株大量取引・高額株向き。最低1.08USD/注文

ぼくは一度買えばしばらく保有することが多いので、アドバンスコースの方が手数料を抑えられました。

moomoo証券の手数料【商品別まとめ表】

moomoo証券の手数料は、商品ごとに違いがあります。
ここでは、日本株・米国株・オプション・投資信託・NISA口座をまとめて確認しましょう。

日本株・米国株・ETFの手数料(NISA口座以外)

商品手数料最低/上限
日本株(現物・ETF・単元未満株)0円0円
米国株(ベーシックコース)約定代金×0.132%最低0.01USD、上限22USD
米国株(アドバンスコース)0.0049USD/株最低1.08USD/注文

日本株は完全無料で取引できます。
米国株はベーシック・アドバンスのコースで手数料体系が異なりますが、NISA口座を使えば無料になります。

オプション・投資信託・NISAの手数料

商品手数料最低/上限
日本株オプション約定代金×0.055%最低44円
投資信託0円
NISA口座(日本株・米国株・ETF・投資信託)0円

オプション取引は小さい手数料がかかりますが、投資信託とNISA口座は完全無料で取引できます。

為替スプレッドも忘れずに

moomoo証券では、為替スプレッドが0.25円/USDかかります。
これは「取引手数料」とは別で発生するコストです。

例えば、1米ドル=150円の時に購入する場合、実際には150.25円でドルを買うことになります。

この差は意外と積み重なるので、「取引手数料が無料でも為替コストは発生する」という点は押さえておきましょう。

他の証券会社と手数料を比較してみた

moomoo証券の手数料を楽天証券やSBI証券と比較してみました。

moomoo証券 vs 楽天証券・SBI証券の違い

証券会社日本株(現物)米国株(特定口座)NISA口座
moomoo証券0円0.132%(ベーシック)0円
楽天証券0円約定代金×0.495%(上限22米ドル)0円
SBI証券0円約定代金×0.495%(上限22米ドル)0円
※米国株の通常手数料で比較。

比較ポイント

  • 日本株はどの証券会社も現物取引は無料
  • 米国株は、moomoo証券が圧倒的に安い
  • NISA口座の取引手数料は、どの証券会社も無料。

米国株投資でお得なのはどこ?

結論から言うと、米国株だけで比較するとmoomoo証券が一番安いです。

  • 通常:moomoo証券の0.132%は楽天やSBIの0.495%よりかなり低い
  • NISA口座:どこでも手数料無料なので条件はほぼ同じ

moomoo証券の手数料で注意したいポイント

手数料が安いのが魅力の moomoo証券ですが、実際に使ってみて「ここは気をつけた方がいい」と感じたポイントもあります。

為替手数料が地味に効く

moomoo証券では、為替スプレッドが片道0.25円/USDかかります。
例えば、米国株を買うときに1,000米ドル分を購入すると…

  • 1,000 USD × 0.25円 = 実質250円の為替コストがかかる

取引手数料が安くても、この為替コストは避けられないので意外と大きいです。
もしも頻繁に売買する人は、このコストが積み重なるので注意が必要です。

出金手数料は無料か?

moomoo証券は日本国内の銀行への出金手数料が無料です。
これ、実は結構ありがたいポイント。

他社では出金時に数百円かかることもありますが、moomoo証券なら出金コストを気にせず資金移動ができます。

ただし、出金に時間がかかることがあるので、資金が必要な場合は早めに手続きをしておくと安心です。

まとめ|moomoo証券は初心者におすすめ?

moomoo証券の手数料は、全体的にとても良心的で、特に米国株を取引したい人には魅力的です。
日本株やNISA口座での取引は完全無料なので、国内株メインの初心者でも安心して使えます。

ただし、為替スプレッドはしっかり意識した方がいいです。
手数料が安いからといって、無計画に売買を繰り返すと、為替コストがじわじわ効いてきます。

出金手数料も無料なので、資金の移動は気軽にできる点も大きなメリットです。

ぼく自身も、実際にmoomoo証券を使い始めて、「これは初心者にぴったりだな」と感じています。
もし、低コストで米国株を始めたいなら、選択肢としてかなり有力です。

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