2025年最新版|NISAで買いたい米国株おすすめ5選

まぬるん

投資歴4年。米国株を中心に株式投資を行う。株や経済関係の本は300冊以上読破。独自の「黒字転換期」を狙った投資法を確立。投資4年で元手を3倍にする。

新NISAで「米国株を買ってみたいけど、どの銘柄を選べばいいか分からない…」と悩んでいませんか?

この記事では、2025年最新版としてNISAで買いたい米国株を厳選して5つ紹介します。
成長株から高配当株、ETFまで、初心者でも安心して長期保有できる銘柄を中心に解説。
選び方のポイントや買い方、注意点もわかりやすくまとめました。

※本記事の内容は情報提供を目的としたものであり、投資の勧誘を意図するものではありません。
投資に関する意思決定は、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。

NISAで米国株を買うメリットとは?

新NISAで米国株が人気の理由

新NISA制度の登場により、「投資枠が広がったから米国株もやってみようかな」と思う方が増えています。
米国市場は成長性が高く、長期的に資産を増やしやすいことが大きな理由の一つです。

さらに、米国株は一株単位で購入できるため、少額から始められる点も魅力。
アップルやマイクロソフトなど、日本でも馴染みのある企業が多く、情報収集しやすいことも人気を後押ししています。

成長性・分配金・為替など、注目ポイント

米国株の魅力は「成長性」と「分配金の高さ」。
特に成長企業の多い米国市場では、長期的な値上がり益も狙えます。
一方で、高配当銘柄を選べば、安定的な配当も期待できます。

為替の影響があるとはいえ、ドル資産を持つこと自体がリスク分散にもなります。
日本円だけに偏らないポートフォリオ作りにも、米国株は有効な選択肢です。

NISAで買いたい!米国株おすすめ5選【2025年版】

新NISAで非課税のメリットを最大限に活かすには、長期保有に向いた優良銘柄を選ぶことがポイントです。
ここでは、成長性・配当・安定性などの観点から、2025年に注目したい米国株を5つ厳選して紹介します。

①マイクロソフト(MSFT)|安定の成長株

マイクロソフトは、クラウド(Azure)やAI(Copilot)分野でも存在感を増しており、安定した収益基盤と成長性のバランスが魅力。
パソコンが最高の作業ツールである以上、マイクロソフトの成長は約束されていると思います。
配当も出しており、値上がり×配当の両立が可能な銘柄です。

②アップル(AAPL)|ブランド力とキャッシュの強さ

iPhoneに加えて、ウェアラブルやサービス事業の伸びも著しいアップル。
世界中の消費者から愛されるブランド力と、潤沢なキャッシュ保有が魅力です。
株主還元にも積極的で、自社株買いと配当を両立しているため、長期投資との相性も抜群です。

③アルトリア・グループ(MO)|高配当を狙うなら外せない

米国最大のタバコ会社アルトリアは、配当利回りが約8%と非常に高いのが特徴。
タバコ業界は縮小傾向にありますが、規制産業で競争が少なく、安定した利益を出し続けています。
値動きも比較的穏やかで、NISAで高配当狙いの投資家にはぴったりの銘柄です。

④コカ・コーラ(KO)|世界中に愛される生活必需株

誰もが知っている清涼飲料メーカー。
景気の波に左右されにくく、ディフェンシブ銘柄として有名です。
60年以上連続で増配している「配当王」としても知られています。
NISAで配当を安定的に得たい人には心強い選択肢です。

⑤VOO|分散投資したい人に最適なS&P500 ETF

個別株が不安な方におすすめなのが、S&P500に連動するETF「VOO」。
米国の主要企業500社に分散投資できるため、リスク分散効果が抜群です。
信託報酬も低く、配当もあり、長期保有にうってつけ。
手間をかけずに王道の米国株投資ができます。

銘柄選びのポイント|あなたに合った選び方とは?

成長重視ならGAFAM系

資産を大きく伸ばしたいなら、マイクロソフトやアップルなどのGAFAMに代表される「成長株」がおすすめです。
AIやクラウドなど今後の成長が見込まれる分野に強みを持つ企業は、数年後に株価が何倍にもなる可能性を秘めています。

ただし、短期的には値動きが大きいこともあるので、「多少の下落は気にしない」「数年単位で持つ覚悟がある」という方に向いています。

安定重視なら生活必需品&高配当

値動きが穏やかで、安定した収益と配当が魅力なのが、コカ・コーラやアルトリアのような「ディフェンシブ株」。
不況でも需要が落ちにくい生活必需品や、長期にわたって配当を出している企業は、堅実に資産を増やしたい人にぴったりです。

特にNISAは配当金が非課税なので、高配当株のメリットを最大限に活かすことができます。
※NISAによる米国株の売却益は非課税だが、配当への課税はあります。

迷ったらETFを選ぶのもアリ

個別株に自信がない、分散投資したい、という方にはETF(上場投資信託)がおすすめです。
特にVOOのようなS&P500連動型ETFは、米国経済全体の成長に乗れる“王道”の選択肢。

「初心者でも失敗しにくい銘柄を選びたい」という方にこそ、ETFは検討の価値があります。

NISAで米国株を買う方法と注意点

証券口座の準備と通貨の考え方

まず、NISA口座に対応した証券会社で「米国株が買える口座」を開設する必要があります。
主なネット証券(SBI証券・楽天証券・moomoo証券など)は米国株に対応しているため、これらから選べば間違いありません。

米国株は「円→ドル」に両替して買うことが多いですが、円貨決済が可能な証券会社もあります。
手数料やレート差も確認しておくと安心です。

米国株の為替リスクと税金のしくみ

米国株はドル建てなので、為替の影響を受けます。
たとえば株価が上がっても円高が進めば、円ベースでの利益が減ることも。その逆もあるため、為替相場もチェックしておくと良いでしょう。

税金面では、NISA口座での運用なら配当金や売却益は非課税です(※米国での配当金に対する源泉徴収10%はあり)。
ただし、NISA枠外での購入では、日本での課税(約20%)がかかるので注意が必要です。

まとめ

NISAで米国株を買うメリットは、非課税の恩恵を受けながら、世界トップ企業の成長や高配当の恩恵を得られることです。
今回紹介した銘柄は、初心者でも安心して長期保有できる企業やETFばかり。

自分の投資スタイルに合った銘柄を選ぶことで、将来の資産形成がよりスムーズになります。
「どれを選べばいいか分からない」と悩む方は、まずは少額からでも一歩踏み出してみましょう。

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